2005年11月27日-大西先生を偲ぶ会 |
突然の訃報が届いたのは2005年の残暑厳しい8月の末のことでした。以前から持病のことは直接先生から聞いていて、自分と同じく心臓にダメージを受けておられることで、お会いする度にお互いの健康管理について話し合っていたものでした。あまりにも突然のことだった。その年の2月にもラグビー部の仲間数人と食事をご一緒していたので、こんなにも早くお別れするとは信じられない思いだった。8月31日西宮市でお通夜。会場には聞きつけた同級生たちや、ラグビー部仲間が大勢参列していた。そして、先生の教職時代の同僚と思しき年配の人たち。その大勢の人の中から懐かしいお顔を見つけた。西川勉先生と奥様(旧姓石井睦子先生)岡(恒)先生、そして森本先生。この時の再会が西川先生ご夫妻を、後の「偲ぶ会」へお誘いするきっかけとなりました。実に42年ぶりの再会でした。
2008年1月30日(誕生日)更新
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突然の訃報を聞いて駆けつけた同級生たち |
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思わぬ所で西川勉先生と再会。卒業以来実に42年ぶりの再会だった。バスケ部でお世話になた伊藤君も懐かしさのあまり近づいて話し掛ける。西川先生は当時生徒から勉さん(べんさん)という愛称で親しまれていた。 |
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山田君のことを覚えていて下さった石井先生ともご対面 |
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『石井先生と違いますか?』という問い掛けの声に反応されたのは、『石井先生』と呼ばれたのは教師となって最初の2年間だけ。それも一中での在職期間中のみのことだったと、睦子先生。 |
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岡先生のお顔も見つけた。岡先生は当時10組の担任。西川先生は6組。 |
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予期せぬ再会が新たな出会いを生むことになった。山内君とも10数年ぶり。 |
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山田明君も参列。彼とも久しぶりの再会だ。 |
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卒業以来42年間、途切れることなく繋がりを持ち続けた大西先生との師弟関係が、還暦を目前にして新たな繋がりを生み出した。お通夜に参列した同級生たちと西川先生ご夫妻 |
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お通夜の帰りは、そのままミニ同窓会に早変わり |
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中田幹事は早速『偲ぶ会』の計画を立案。彼のこうした行動力があって、今までの繋がりを保ち続けたことは言うまでもない。 |
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(写真上)2005年2月26日、黒田君の店でラグビー仲間と会食したのが大西先生との最後だった。 |
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2005年11月27日、大西先生の奥様と西川先生ご夫妻をお招きして、『偲ぶ会』が開催された。先生がお亡くなりになって僅か三月にもかかわらず、奥様は快くご参加下さった。参加者28名 |
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会の進行スケジュール管理に忙しい中田幹事 |
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同窓会には欠かさず出席する顔ぶれが並ぶ。 |
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遠方からの参加者も多い |
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西川先生は42年前当時の懐かしいアルバムを持参下さった。西川先生は大阪教育大学出身で、大西先生の一年後輩になります。在職中はもちろん、定年退官されたあとも親しくお付合いされていたということです。 |
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久しぶりに参加した同級生も |
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かつての仲良し同士、席が隣り合わせになるよう、座席配置にも幹事の苦心の配慮が・・・ |
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このあとは2次会〜3次会へと続いていきます。 |
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とりあえず2次会までの場所の設定は幹事が確保。そのあとの3次回以降は流れに任せて・・・。 |
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2次会以降の座席配置はその時々の雰囲気に任せて・・・。 |
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40数年の歳月をアッと云う間に飛び越えて、心は15歳の少年少女に・・・・。 |
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15歳当時はこのようなツーショットで写真を撮ることは出来なかったであろう。今だから出来る。 |
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2次会にも西川先生ご夫妻は気軽にご参加下さった。 |
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山田君と米田さんは同じ11組のクラスメイト。でも、我々12組のクラス会の常連で、今は完全に溶け込んでしまっている。 |
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さて、これからさらに3次会へ、時間はまだたっぷりとある。 |
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いよいよ3次会はカラオケ・・・。この辺りから人数も少なくなりつつある。付き合いのいい伊藤君。 |
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会計と予算管理に忙しい中田幹事。3次会あたりでようやくその責任から開放される。 |
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中田幹事の熱唱『麦と兵隊』が出て座がさらに盛り上がる。 |
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3次会が終わって・・・。さて次は何処へ・・・。 |
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まだまだ元気。これからが本番。 |
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4次会はうどんでも食べて・・・。 |
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そして締めくくりに再びカラオケへ。中田幹事、本当にご苦労様でした。 |
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盛り上がりも最高潮に・・・。 |
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大西先生がお亡くなりになったことは、我々3年12組のクラスメイトにとっては、悲しい出来事であった。しかし、このようにして40数年も同窓会を続けてこれたのは、素晴らしい仲間たちとの出会いがあったからである。こうした出会いを作って下さった先生。そして、それをいつも優しく見守って下さった大西先生ありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。2008年1月 |
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